栃木鬼瓦とは

鬼瓦は、館を守り、家内安全の魔除けとして古くから伝わるものであった。

栃木の瓦は江戸末期に始まった。

栃木市箱森町付近は、瓦に適した良い土が多かったため、

焼いた後丈夫でかた焼き 箱森瓦と呼ばれ、関東一円に出荷されていた。


佐藤三郎

鬼瓦も様々あるが、佐藤三郎の技は、

江戸より伝わる”立川流”であり、

洗練された華麗な技、且つ勇壮な鬼瓦を伝承してきた。

佐藤三郎の作る鬼面は、鋭さの中にも温かみのある優しさを含んだ、

独特の表情をしている。

人格が滲み出た、一目で佐藤三郎の作品と分かる顔をしている。


作品

座右の銘として掲げていた”生涯現役”を果たし、

晩年の最期まで彫り続け、

平成三十年二月にこの世を去った。


頑固だが、何処か愛くるしい、

その生き方こそが作品そのものであった。

現在残る品は全て一点物である。


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アクセス

〒328-0075

栃木県栃木市箱森町39番

佐藤三郎鬼瓦記念館

TEL0282-51-7702

(記念館管理人 鈴木事務所)

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